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Q&A-リウマチに関するご質問-

最近なのですが、右手首が痛むというか違和感があり、よく見てみると右手の中指が小指側に少しそりぎみです。この症状でもリウマチの可能性はあるのでしょうか? また保険は効くのでしょうか?

関節リウマチは、多数の関節が腫れ続ける病気です。お困りの中指関節は、靭帯か腱の問題が少しあるかもしれません。一度受診された方がよいかと思います。診察は保険がききます。

10年以上リウマチを患ってる父が先月肺炎になり一週間入院しました。今回の肺炎もリウマチから来ているとのことですが、そちらの病院ではリウマチにかかわる他の病気も診て頂けるのでしょうか?

関節リウマチも10年以上患いますと、肺への合併症であるリウマチ肺も多くの方にみられます。
このような合併症がありますと比較的容易に一般の肺炎にかかりやすい状態かと思われます。
出きる限り肺への影響が少なく、またより効果的な抗リウマチ剤を選択するのがよいでしょう。
一度外来で受診された方がいいかと思います。

母が15年ほど前からリウマチにかかっています。今現在、近くの病院で薬をもらって飲んでいますが、最近、首から手にかけて痺れるとのことで、さらに悪化しているみたいです。短期間でも、入院してリハビリ・治療をするようなシステムはありますでしょうか?あと治療とリハビリとがどのくらいの割合でなされているのか教えて頂きたいです。

関節リウマチの治療は最近10年間で飛躍的に進歩してきました。しかし、その原因が完全に解明されていない以上、残念ですが完治させることはできません。
15年来のリウマチで、最近症状が増悪傾向だそうですが、病状を調節する抗リウマチ剤の効果が多少低下傾向と予想されるため、そのリウマチにあった新たな抗リウマチ剤に変更する必要があるかと思います。
首から手の痺れが出現されたそうですが、これは原因がリウマチに伴う頚椎の変化か、年齢に関与した頚椎の変化による神経の圧迫によるものか調べて見る必要があると思います。
静岡リウマチ整形外科リハビリ病院では約2000名のリウマチ患者様が通院・入院されていますので種々の病状の患者様がいらっしゃいます。リウマチ治療は薬物治療、外科治療、リハビリの三本柱が重要です。現在のリウマチの活動状態、全身の状態の把握、頚椎の状態の把握を施行し、新たな薬の治療、リハビリを平行して行っていただければ良いかと思います。もし必要があれば、入院をされて(短期でも)治療を行う事も可能ですので、お気軽にご相談ください。

リウマチと診断されて3年間リウマチの薬を飲み続け薬の副作用として糖尿病を併発して2年程です。今回「リウマトレックスカプセル2mg」という薬を増量して飲み続けてますが大丈夫でしょうか?

「リウマトレックス カプセル」は、種類ある関節リウマチ薬の中で最も有効な薬です。強い薬ということで、効果が強いと考えてよいわけですが、強い薬の短所として諸々の副作用が考えられます。
しかし、これらの副作用もチェックポイントがありますので、それらを注意していれば問題ないと思います。リウマトレックスが2錠から3錠に増量されたとのことですが、3錠は一般的な量ですので特別な問題はないと考えます。(多少、症状や検査値が悪化したかもしれませんね)セカンドオピニオンをお求めでしたら当院は予約制ではありませんが、できましたら午前中に現在服用されている薬と検査結果のわかる資料をご持参の上ご来院ください。

母が6年前からリウマチになり最近手にしびれがでるようになり握力がなくなってきています。
手術しないとしびれが全身にきて最後に歩けなくなると言われましたが、手術をした方が良いのか適切なアドバイスや意見があれば聞かせて下さい。

関節リウマチの症状の進行度がはっきりわかりませんので、判断がやや難しいと思われますが、関節リウマチの関節炎が原因となり、上位頚椎(環軸関節)の亜脱臼にともなって、脊髄の圧迫がしびれと歩行障害に関与いたします。一度、リウマチ科だけではなく、整形外科または脳神経外科の神経外科医に相談された方がよいと思います。(頚髄手術の専門医を調べてみてもよいと思います。)

症状が関節リウマチにあてはまるような状況なのですが、発症する年齢は関係ありますか?

関節リウマチが多いのは40-60代の女性ですが、若い女性(10-20代)にもみられ、あなたの年齢では珍しいことではありません。またリウマチに近い他の膠原病では10代20代が最も多い病気もあります。
症状だけでの判断は大変危険ですので、早く専門の先生に一度受診されてはいかがでしょうか。